代表の藤倉です。
8月9日日曜日の10:00~12:00におすすめの本を紹介し合うイベントを開催します。
1.イベント詳細
日時:8月9日日曜日10:00~12:00
場所:co-ba koriyama
持ち物(必須):紹介したい本(活字のもの)、飲み物
持ち物(持ってきて良いもの):ゲーム、漫画など
目的:読書への興味・関心の喚起、他の子と交流、プレゼンテーション能力の向上
※今回のイベントは、交流も兼ねており、「お題目だけ」になってしまう可能性があります。そのため、参加費徴収などは行いません。
※参加人数が少ない場合や安全性が確保できない場合は中止とする可能性があります。
2.あとがき
伝えるべき内容は1で書いてしまいました。この先はすべてあとがきです。
家で本を読むようになってほしい。
このようなご相談やお悩みをこれまで何人かの保護者の方から頂いてきました。
子どもの頃に読んだ本の冊数と将来の豊かさ(子どもの数や年収、学歴)に因果関係があることは様々な調査研究で証明されていますし、そんな話は証明されるまでもなく薄々感づかれていると思います。
僕は福島県のような田舎ならば読書のメリットは大きいと考えています。
昨年11月、つくば国際会議場で開催されたミツバチサミットというミツバチ好きのためのマニアックなイベントの中の子ども向け企画の1つを担当させていただきました。3日間で述べ3000人近い人が参加したようです。その他にも菌類の培養やアリの飼育をする同好会などが存在し活動も盛んなようです(菌類に詳しい小学校低学年の女の子が参加していて知識量に驚きました)。多様性の高い社会であればコミュニティや専門家が身近に存在して学ぶことができます。コミュニティや専門家が身近でない田舎では本がその代わりの役割を果たします。
8月9日のイベントではお子さん自身が面白いと思った本をご持参ください。
3.あとがきのあとがき
目的の部分ではなんかすごそうなことが書かれていますが、身構えずに参加してください。
読んで面白かった。
発表することはこれに肉付けしたもので十分です。
僕が小学生の頃、母が『ハリーポッターと賢者の石』を買ってきました。まだその頃は映画にも話題にもなっていませんでした。母は僕に様々な方向から読むように薦めてきたのですが、そのときは読みませんでした。しばらく経ってから母が読み終えて「面白かった。続編早く出ないかなぁ」とつぶやきました。そのつぶやきがきっかけで、どう面白いのか気になった僕もハリーポッターを自然と読むようになりました。
面白かったという気持ちが伝われば、自然と読みたくなるのではないかと思います。
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